2018年12月31日月曜日

1年間おつかれさまでした

 1年間おつかれさまでした。
 それと同時に、この1ヶ月おつかれさまでした、と思っています。

 今月は、ブログの更新を怠ることなく、無事に毎日書くことができました。
 とはいえ、今日も特筆すべきことは無い状況です。


 来年の干支は亥ですが、イノシシは豚と同視できます。
 なので、ぶたざるポケモンのマンキーはギリギリセーフと言えそうです。

 これは、手と足をかくのが面倒だったので顔だけ取り出してみたのものですが、なんのこっちゃ良く分からないものになってしまったところです。

 何事も、手を抜こうとすると良いことはないですね。
 今年最後の教訓です。

2018年12月30日日曜日

年末つまんね、ではないけれど

 いよいよ年末ですね。
 戌年にも、さよならです。


 今日、いつも使っている銀行のATMからお金を下ろそうと思ったら、年末年始はサービス休止なのでダメです、なんて言われました。
 あらら、三が日までちょっと身動きしづらいですねえ。カードと電子マネーで乗り切りましょう。

 で、特にすることもなく、書くことも無いなと困ってしまいました。
 なので、今年お世話になった(?)犬の絵をかいてお茶を濁すことにします。

 心せわしい年の暮れ、皆様もお体に気をつけてお過こしください。
(と言って、最近のPVも相変わらずのゼロ行進なので誰に言うでもないですが)


2018年12月29日土曜日

インフルエンザのワクチンを打ってきた話

 ちょっと遅いとは思いますが、今日はインフルエンザのワクチンを打ってきました。腕が少し張っていて、押すとやや痛いです。副反応というやつでしょうか。

 今日打ったのは、バイアル瓶に入った北里第一三共のインフルエンザHAワクチンというやつでした。
 ホルマリンと水銀が入ってるやつですね。

 実際に認可を受けて使用されているものだし、問題ありませんよという専門家の意見もネット上で見かけるので、そこまで不信感を持っているわけでは無いのですが、やっぱり気になりますよね。
 さあこのクリニックはどのワクチンを打つのかなと思っていたら、奥からバイアル小瓶が出てきたりして、あーあ、と思うのです。

 医療業界の現場がどういう事情なのか知らないですけどね、もう全部プレフィルドのシリンジタイプで良いじゃないかと思ったりするのです。
 バイアル瓶に成人2回分の1mLを入れて、0.5mLずつ分けて使うことに経済的価値があるんですかね?
 瓶に10mLくらい入っていて20回に分けて使うとかだったら、何となく経済的かもしれないとは思いますが。

 ちなみに、今日のお値段は4000円でした。
 経済的(?)な方のバイアルタイプでこの価格設定か!と思ってしまいましたね。
 薬の仕入れ価格とかがどういう設定なのかは知らないですが、今日は、ここに悶々とする気持ちを綴って落ち着こうと思いました。

2018年12月28日金曜日

パクチーの年越し


 最近は氷点下の朝もありますが、パクチーくんはまだ負けていないようです。
 それどころか、驚いたことに一部の株はパクチーらしいギザギザの葉をつけ始めました。

 これはひょっとすると収穫まで頑張ってくれるのではないかと、期待してしまいます。鼻を近づけてもまだあの匂いは感じられませんが、かなりわくわくしてきました。

 とりあえず、年越しを目標に生き延びてほしいものです。

2018年12月27日木曜日

「上品な話し方」を読んだ感想


 お上品な御婦人が、お上品に小言をいう本です。
 「上品な話し方」から大きく脱線して、現代人の言葉遣いやマナーなどについてあれこれ言っています。

 著者は冠婚葬祭入門シリーズなるもので700万部のベストセラーを出した方なので、なるほどなと思うところも多いですが、いくらお上品にいっても小言は小言なので、お上品になりきれない、苦しいところがあったりします。
 「こういう人は下品です」と言ってしまうと、たしかにそれが正しいとしても、読者としてはみなまで言うなという気持ちがして、お上品の説得力が弱くなってしまう気がするのです。
 これは、著者自身が下品と思われる危険を顧みずにお上品を語った、お上品の理想論と考えるのが好意的かもしれません。
 本の内容には、ガラケーの扱いやファクシミリの送り方など、時代を感じさせるものがあって、それはそれで面白い小話だったりします。

 話は転じますが、著者の語るお作法をどこまで真に受けるかは、個人の判断次第だと思います。
 Wikipediaによると、「目上の人には履物を贈らない」というマナーを世に広めたのは、この著者の「冠婚葬祭入門」なる本に一因があるそうです。後からクレームがついて「贈ってもよい」と正反対のマナーを掲げるに至ったようですが。
 最近は、「とっくりの注ぎ口を使ってお酌してはならない」という謎マナーが話題になっていましたが、出処はどうせ誰かの思いつきなのです。
 マナーを語るのは結構ですが、それについて他の人を納得させられず、押し付けようとするならば、もはやそれは迷惑な言動でしょう。

 マナーはこっそり学んで、こっそり実践するのが、スマートなスタイルなのかなと思いました。

2018年12月26日水曜日

来年は俺のでバンダナ

 ラインの絵文字を作ろうと言いつつ、今のところ何もしていませんでした。
 なんとなく、バンダナの絵文字は作りたいと思っています。
「ここはオレの出番だな」と言うとき限定の絵文字です。

来年はオレのでバンダナだな…

 これは新年アイコンを作ろうという気持ちと、バンダナ絵文字の気持ちがごっちゃになってしまいました。

 次やるとしたらマンムーでしょうか。
 しかし、彼はもはやイノシシではなく、「2ほんキバポケモン」という分類なので、新年とか関係なさそうです。
 なぜ「マンモスポケモン」という分類でないのかは少し気になりますが、「いのししポケモン」のイノムーが進化してマンモスになってしまったら、こどもの教育上良くないからという理由ですかね。

 新年用には、もうちょっと別のものを選んでみます。

2018年12月25日火曜日

お正月アイコンを作ろうとした話

 鉄は熱いうちに打てというので、昨日に続いてお正月用のアイコンを作ろうとしました。
 イノシシのポコモンというと、ウリ坊のウリムーでしょうか。
(というか、この子進化するとマンモスになるんですね。謎進化です。)


 形はとてもシンプルで楽ちんなので、何かいじりたくなります。


 ゴマちゃんの顔とか。
 でも個人的な好みだと、もう少しキモい顔にしたいところです。

 まだ少し時間があるので、次はポカブがコロモリあたりでもうちょっと何とかできないかなと思います。

2018年12月24日月曜日

クリスマスアイコンを作ろとした話

 今日は、数年ぶりにツイッターのアイコンを作ろうとしました。
 クリスマスの時期なのでクリスマスっぽいやつです。

 アローラナッシーがツリーみたいにできるかなと思ったのですが、縦長すぎでした。そりゃそうだ、という感じですね。

 それで久しぶりに作ってみると、いろいろなものが思うようにいかなくて、なんだかなあ、となってしまいました。

途中経過の図

 これはなんのひねりもないですね…。

しょぼん


 たぶんこれは5年前のクリスマスアイコンなんですが、昔はずいぶんと冴えてたんだなあ、と古いファイルをガサゴソしていて懐かしくなりました。

 次は新年アイコンのブタをなんとかできればと思ったりしますが、そんな気持ちはすぐに忘れるものと決まっているのです。

2018年12月23日日曜日

三連休いかがお過ごしですか

今日は、何をするでもなく時間が過ぎました。
外は寒いし雨降ってるし、何かができるわけないのです。

今はとても眠いです。
三連休だし、ブログの更新が蔑ろになるのも仕方ない話です。

明日は、もう少し有意義な日にしたいですね。

しかし、ムダに夜更かしした翌日は有意義にならないと相場が決まっているのです。
困ったものです。

2018年12月22日土曜日

「センスある日本語表現のために ― 語感とは何か」を読んだ感想


 センスある日本語を習得できるのではないかという淡い期待を抱いて、この本を手に取りました。
 なかなか苦しい思いをして読みましたが、残念ながら力及ばず、センスある日本語を習得することはできなかったように思います。

 内容としては、冒頭10ページほどでサブタイトルの「語感とは何か」について解説しているのですが、極めて難解で、ほとんど何も理解できません。著者も、“ただでさえ疲れている現代人の眠けを誘ったかもしれない” と書いているので、ここはもう安心して諦めることにしました。

 その後はずっと、150ページ以上に渡って、著者が集めた言葉の小話を続けていくような感じ↓です。

“辛いものが好きで「カレー」をよく食べてきた。このごろは「カレーライス」を食べることが多いが、昔はどこの家庭でも「ライスカレー」を食べたものだ。関西のほうに多いと聞くが、東京でも年寄りの中にはまだ「ライスカレー」と言う人がいる。晩飯の時間に三世代の家族が食堂につどい、爺さん・婆さんが「ライスカレー」を食し、父さん・母さんが「カレーライス」を食べ、坊っちゃん・嬢ちゃんが単に「カレー」を食っている家庭の図を想像してみると、ブレンド家族のようでなんだかおかしい。”

 あとがきで “「漫談 語感のはなし」といった調子のささやかなこの本” と著者が表現しているのですが、実際のところ、こっちのタイトルの方が正直だったのではないかと思ってしまいます。
 悔しいところですが、「センスある日本語表現」というワードに釣られたんだな、と反省しました。

 この本自体は決して悪いものではないのですが、日々進歩する新書のタイトル決定テクニックには注意しないといけないな、と思いました。

2018年12月21日金曜日

「宇宙は何でできているのか」を読んだ感想


 この本は、2011年の新書大賞に輝いたベストセラーのようです。

 前半は宇宙すごい、宇宙すごい、とグイグイ読ませる内容でした。
 ところどころ、こんな感じ↓で微妙なジョークが入っていて、ニヤニヤします。

“たとえばアメリカのバークレー国立研究所にある電子顕微鏡が電子にかける電圧は、30万ボルト。『ポケットモンスター』のピカチュウ君が備えている攻撃力の3倍ですから、相当なエネルギーですね。”

 ただ、後半で素粒子を順々に語り始めると、正直もう何を言っているのかさっぱりわかりません。
 繰り返しでてくる「もうおわかりですね」という言い回しに、いやーまったくわからないんだけどなー、と苦笑しつつ、ただただ文字を追い、雰囲気を味わうに留まってしまいました。

 それでもなんだかんだ最後まで読ませてしまうのは、たぶん著者の情熱かなあと思いました。
 本文中では、いたるところに日本のノーベル賞受賞者を織り交ぜて説明していて、日本人はこんなにも物理学に貢献しているのかと関心してしまいますが、きっと将来的には著者もそこに入るような学者なんだと思います。
 そのような超一流の学者であるにもかかわらず、自分の研究時間を割いて色々なところでメディアに出たり、こういった入門的な本を書いたりするのは、なかなかできることではないはずです。

 物理法則における究極の真理について、こんなふうに語っていました。

“もちろん私たち物理学者は、必ずそこに到達できると信じて日々努力しています。その研究に必要なエネルギーを高め、スピードを加速するには、多くの人々がこの学問に興味や関心を抱き、理解が深まるような環境をつくることも必要でしょう。素粒子物理学が何を目指しているのかを知り、それを「面白い」と思う人々が増えれば、人材やお金などの「エネルギー」がこれまで以上に集まるに違いありません。”

 ただ自分の研究を進めるだけでなく、裾野を広げるかたちで目的を達するような人物がノーベル賞に輝いたら、すごいと思います。最近、著者たちが推進している国際リニアコライダーの日本誘致が見送られるのではないかというニュースを見ますが、どうなるのでしょう。まあ、これがダメでも他に色々あるんだとは思いますが。

 この本は、ヒッグス粒子の発見がノーベル賞を受賞する前の時代に書かれているので、たった数年なのに、少し内容が古くなっています。
 今日みたニュースでは、暗黒物質とダークエネルギーを統合した「暗黒流体」なる概念が提唱されたとか言うので、最近の動向も追加したアップデート版が是非ともほしいなと思いました。

2018年12月20日木曜日

困った時のパクチー日記

何に困ったのかは明確にはしないのですが。
いちおう、更新するのです。

最近は冷え込むので、パクチーの成長はほとんど止まってしまいました。
まだ元気な緑色をしていて、枯れてはいませんが、この先は難しいと思っています。

12月13日

12月18日

12月19日

出来の悪い間違い探しみたいで見比べるのも面倒ですねこれは。
今日の報告はこれくらいです。
明日も何も書くことがなかったら、今度はパクチー料理について語りたいと思います。

2018年12月19日水曜日

エスカレーターのこと


 エスカレーターの片側開けは、古来より、思いやりの江戸しぐさとされてきました。半分うそですが、半分くらいはそうなんじゃないかなと思います。


 でも、深い地下鉄の乗り換えとかで、もはや昇る気のしないエスカレーターなんかを見ると、効率悪いし、なんかこう、交互に両側に立つくらいの方法を採っても良いのでは、なんて思います。


 最近は、片側開けをやめるように促す運動が始まりつつあるようですが、うまくいきますかね?どうしたら、みんなが納得して歩かなくなるんでしょう。

 1.構造的、制度的にエスカレーターを歩けないようにする
 2.エスカレーターを歩かなくてもよいと自然と思える構造にする

 理想的には2番だと思いますが、それはエスカレーターにちょっとしたイノベーションがないと難しそうなので、現実的には1番の方法で、ルールやマナーとして浸透させることになるんでしょうか。

 たまに、エスカレーターは歩くように設計されていない、という言葉を聞きますが、いやいや、実際歩けるし、それじゃあ万人に納得してもらえないでしょう、と思うところもあります。
 どうなんでしょう、大人の事情なんじゃないでしょうか。

 例えば、建築基準法を受けて定められた建築基準法施行令では、建物に設置する階段とエスカレーターの構造について、いくつか条件を示しています。

 おおざっぱに見ると、大きな店舗や、映画館などの施設に設置する階段は、一段の高さ(けあげ)を18cm以下にしなければいけないようです(23条の規定)。駅とかは22cm以下かもしれませんが。
 一般的なエスカレーターは、けあげが20-22cmを少し超える位らしいので、階段の条件に合わないものが多いのかもしれません。確かに、ちょっと足を高くあげないとエスカレーターは昇れないので。

 また、普段あまり意識していませんが、長い階段の途中には必ず平坦な踊り場があります。
 誰かが転げ落ちた時でも大事に至らないよう、高低差3-4m以内ごとに平坦部分をつくるようになっています。
 途中に平坦部分があるエスカレーターはかなり珍しいので、この点からすると、エスカレーターは転げ落ちたら危険だから動くな、というルールも合理的に聞こえるかもしれません。

 一方、エスカレーターは「昇降機」のカテゴリーで別途細かいことが規定されているので(129条の12)、階段が考慮するべきことを考慮している余裕はないのだと思います。要するに、エスカレーターは階段のような形をしていて階段に見えるけど、階段じゃないんですね。
 エスカレーターを階段のように歩く人が増えると、建物の所有者はエスカレーターを設置したはずなのに、実質、違法建築の階段を設置したのと同じになってしまう、なんてことになるのでしょうか。
 となると、エスカレーターを設置した人は、利用者におとなしく乗るよう呼びかけ、自身が違法建築を所有しているなんて不名誉を脱したいと考えるかもしれません。
 これは大人の事情です。

 と、まあ、これはかなり無理矢理なストーリーだとは思いますが、エスカレーターの片側開けは今後どうなっていくんでしょうか。
 これがマナーだ、といっても、良くも悪くも世の中は個人主義だと思うので、なかなか浸透させるのは難しいのではないかなと思います。

2018年12月18日火曜日

「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」を読んだ感想


 そや氏はディズニーランドに行ったことがないので、そこがどれだけすごい所なのかはよく知りません。すごいすごいという声はよく聞くので、たぶんすごいところなんだと思っています。

 この本によれば、ディズニーは年間何千人もの新規バイトを雇って、一人前に教育しているそうです。
 教育係も多くはバイトで、驚いたことに、その教育係になっても、得られるのは栄誉あるバッジだけなんだとか。
 特に金銭的手当が付くわけでもないけれど、ディズニーはビジョンがしっかりしているから、みんな喜びを感じながら仕事をしている、とのこと。

 ディズニーみたいなキラキラした後ろ盾があるところはそれでもいいですけどね、他所ではなかなか真似できないだろうな、と思いました。
 ディズニーの教え方を実践するには、まずディズニーのような組織を作るところから始めないとまずそうです。

 アマゾンのレビューでは結構評価が割れていて、高評価の言い分も低評価の言い分も、ごもっともな感じです。実際、読みやすくて面白い本です。

 というかアマゾンのレビューってなかなか参考になりますね。
 こんなところに書く感想文の内容くらいだったらすでに書いてあったりしますし。
 ブログ存続意義の危機を感じます。

2018年12月17日月曜日

一ヶ月経過の記録


 そろそろブログ更新継続記録が一ヶ月になります。
 この一ヶ月は、書くための話題を無理に引っ張りだす意図もあって、よく本を読みました。
 買ったときに読まず、そのまま本棚に置いてあるだけになってしまった本を何冊か処理できたので、これは良いブログ効果でした。

 でも、いつまで継続できるかは雲行きが怪しいところです。
 良くなかったブログ効果の第一位は時間の浪費だと思うので。

 はたして、その浪費が不毛じゃないと思える日はくるのでしょうか…。

2018年12月16日日曜日

「現代ヤクザに学ぶ最強交渉・処世術」を読んだ感想


 タイトルに「最強」とあったので、どれだけ凄いのかと思って手を出してみました。
 ヤクザ小説のような部分とその解説で構成された、少し変わったハウツー本みたいなものだと思います。

 その業界の知識なしで読むと話の展開がよくわからない、という部分もけっこうありますが、なんとなく雰囲気だけは伝わる気がします。さっそく真似しよう、とは思いませんが。
 たぶん、ヤクザのやり方を自分の攻撃手段として参考にするよりは、こんな怪しい人たちがいるという事実を覚悟しておくための防御手段として参考にすればいいのだと思います。

 下手して身を滅ぼしたり、その手の人たちのカモになったら間違いなくヤバイので、できるだけ近づかないのが正解のはずです。

2018年12月15日土曜日

おメールください

「お電話ください」
だと丁寧な感じがする。

「メールください」
これはちょっと不躾かもしれない。

「おメールください」
かといって、電話と同じやり方では馬鹿にした感じになってしまう。

「ご連絡ください」
ほんとはメールくださいって思ってるんだけど、広い意味の単語でごまかして「御」をつける。丁寧な言葉づかいはむずかしい。

世の中には電話で連絡を取りたがる人が多いと思う。
突然電話が来ても落ち着いて返答できず対応に困るから、電話なんか受け取りたくないのに。

「メールでご連絡ください」
連絡手段を限定してお願いしてみようか。
これじゃ命令してるみたいだし事務的すぎるか。

かくしてメールの文面作りにムダな時間が消費されていく…。
電話対応にも順応する必要がある。

2018年12月14日金曜日

「宇宙飛行士の育て方」を読んだ感想


 結婚生活を初めて1週間が過ぎた頃、思うところあってこの本を買いました。
 ひとつ屋根の下で2人が共同生活を営むのは、ちょっとした極限状態に似ていて、下手をすると宇宙兄弟で読んだ閉鎖環境空間試験のような心理状態になってしまうのではないかと恐れたからでした。
 なので、閉鎖空間ストレスについてもう少し詳しく書いてありそうなこの本を手にとって傾向と対策を練ろうと考えたのですが、それ宇宙兄弟に書いてあったよ、みたいな話や繰り返しの内容が多く、結局最後まで読まずに2年以上放置してしまいました。

 最近ようやく最後まで読んでみたら、後半部分にはアメリカとロシアのチーム協力体制がうまく機能しなかった時代の話や、途中で日本人メンバーが脱落してしまった国際共同研究の長期閉鎖実験の失敗談などが書いてあり、なかなか興味深い情報もあったので、もう少し早めに読んでおいてもよかったなと思いました。

 でも、本のタイトルからして、読者が期待するのは良いチームを構成する優れた能力の「育て方」なんですよね。
 紹介されているエピソードとしては、日本人宇宙飛行士が選抜試験の時に示した抜群の人間力といったものが目立つので、これじゃあ宇宙飛行士の「選び方」だなとも思いました。
 宇宙飛行士に選ばれた人が選抜試験の段階で高い人間力を持っていたことを知りたいのではなくて、どのようにしたら、平凡な一般人が優れたチームを構築するメンバーに成長できるのかを知りたいのです。

 とはいえ、どのような点の優れていることが良いチームメンバーの条件なのか、みたいな情報も少なからず載っているので、そこをヒントに一般人の生活にも応用していけるような気もしました。
 ほとんどは、コミュニケーションを意識的に確保しよう、とか当たり前のことばかりなんですがね。
 その当たり前のことが、できないんですよね。

2018年12月13日木曜日

ものを書くことには慣れたほうがいい

 メールを書くという単純な作業でも、30分とか使ってしまうことに困っています。
 少し真面目な返信だともっと酷くて、1時間以上かかったりします。

 文章を書くことに慣れていないのが原因だと思います。
 今日偶然手にとった本の冒頭を読んで、そう思うようになりました。


“「旅行に行って10日くらい書かないことはありますけど、そうすると10日分へたになったなと思います。ピアノと一緒なんでしょうね。書くというベーシックな練習は毎日しないといけません(よしもとばなな)」”

 元大手新聞社の記者が数々の引用とともに文章論を語るエッセイのようなもので、まだ半分も読んでいないけれど、名著の匂いがぷんぷんします。
 下手でもいいから毎日何かを書いてみようという気持ちにさせます。
 著者のことばだと、「文章修行」というようです。実にストイックですね。

 メールやブログがストイックなものとは思っていなかったですが、ものを書くという行為は共通なので、この本から得るものは大きいような気がしています。
 メールを秒速で返信できる能力が、ほしいんです。

2018年12月12日水曜日

ブログを毎日更新するのはやはり難しい

 何事も継続することは難しいですね。
 このブログ更新も、いよいよまずくなってきました。
 とはいっても、今回はよく続いた方だと思います。


 ちなみに、昨日の時点で日々のアクセスはゼロ続きです。
(そりゃ、どこの誰だか知らない人が使えなくなった目薬を捨てましたなんて内容をわざわざアクセスして確認にきてくれる人がいるとは思いもしませんね。)

 月間PVが以前の「12」から10倍になっているのは、自分のcookieをきちんと設定しなかったせいなので、実際のところ成長はゼロだと思います。
 続けてみて、なんとなく幾つかの教訓を得られているような気はしますが。

 今日は眠いので不毛なことを書いてもう寝ます。
 明日からも、かっこいい目標や向上心を意識せず、なんとなくで継続できることを願っています。

2018年12月11日火曜日

もったいないけど目薬を捨ててしまった話


 数年くらい前に、乾燥する冬は目薬を使えば良いと気がつきました。
 けれど、目薬があれば良い、くらいの依存度で使っていると、なかなかひとつを使い切るということができません。
 置き忘れとかでいくつも買うとなおさらです。

 一説によると、開封したら一ヶ月で悪くなるようなので、容量のほとんどを捨てることになってしまいます。
 今日は、去年のシーズンに使っていた目薬が紛らわしいので捨ててしまいました。
 (供養のために写真を撮りました)
 ほぼ満タンのような状況だったので悲しい気もしましたが、使うわけにもいかないので、しかたありません。

 こんなとき、
 「目薬を無駄にせず使い切る画期的な方法!」とか
 「古くなってしまった目薬を活用する7つの方法」
みたいなタイトルの記事があればいいなと思います。
 かいわれ大根の栽培肥料に使える、とかそういうのないですかね。

 どうか、うまい活用方法があったら教えてください。
 数百円しかしない目薬でも、無駄に捨てるのは心が痛みます。

2018年12月10日月曜日

ひどいクオリティのお試し乾電池に出会った話

アントパワー

 ひんまがった乾電池に出会ってしまいました。
 最近、細かい重量を測ろうと思って電子天秤を買ったところ、付属の電池がこんな写真の状態でした。

 すこし力を入れるとグニッと曲がるようなひどいクオリティで、こんなのが液漏れされても困るので、電池は100均で別に用意しました。
 おまけの電池は100均クオリティで充分とは思ってましたが、まさかそれ以下ということがあるんですね。

 「ANTPOWER」で画像検索してみたら、電子天秤の付属電池としてけっこう出回ってるみたいです。
 いちおうテストしてみたところ、ひんまがった状態でも機能はするようですが、使う気にはならないですね。

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 これは別件なんですが、「EXTRA HEAVY DUTY」って「極めて過酷な使用に耐える」という意味かなと訳して、まったく嘘ばっかりと思っていたら、「マンガン乾電池」の意味なんですね。
 ダメ乾電池に教えてもらう形になって悔しいところですが、これはひとつ勉強になりました。

2018年12月9日日曜日

レジで小銭を細かく出すよう心がけ過ぎると無人販売所で野菜が買えなくなるので注意が必要

 今日は、タイトルのような教訓を得ました。

 通りがかりの無人販売所でいい形のブロッコリーが100円だったので3つ買っていこうと思ったら、財布に小銭が200円しかなかったので泣く泣く2つ買うにとどめることになったのです。悲しい話です。
 世の中どんどんキャッシュレス時代になってしまえばいいのにと思ってましたが、小銭が駆逐されたら無人販売所は時代に取り残されて滅んでしまいますね。それはよろしくないことです。
 なんとなく、遠くから運ばれてくる野菜と同じくらいの値段だったら、近所のものを選びたいと思ってますし。
 とかいって「地産地消」について調べていたら、今は「旬産旬消」とか「自産自消」なんて他にもいろいろと派生語があるんですね。
 勉強になりました。

 その後スーパーに行ったら、今日はなんと白菜1/2カットが98円でした。これは季節なんですかね。
 去年は1/4カットが200円とかで、農家から白菜が盗まれるなんてニュースもあったと記憶してますが、今年はありがたいことです。

2018年12月8日土曜日

「信じることと、疑うことと」を読んだ感想


 近所の図書館で、リサイクル図書として放出されていたので読んでみました。
 1982年から85年にかけて書かれた時事や思想を絡めたエッセイですが、ほとんど現在にも通じる内容です。
 ところどころ、ロッキード事件や戸塚ヨットスクール事件の裁判進行をリアルタイムで語るところに時代を感じさせる他は、第一章「管理社会の時代は、もう来ているのか」など、30年以上前から世の中の問題は変わっていないのかと驚くほどでした。

 著者のなだいなだ氏、名前は聞いていましたがもう亡くなっているんですね。

(引用)“ぼくは、あちこちから講演会に呼ばれます。そして、こまめに出かけて行って話をします。生きた人間に話をするのは、いつどこで読んでくれるかわからない読者に向けて書く仕事よりも、反応がすぐに見られるという利点があります。自分の考えと、世の中の他の人たちとの感覚のずれが心配になる時、聞き手の反応に手ごたえが感じられれば自信をとりもどせるので、ぼくにとって有益なのです。”

 こういった箇所を読むと、著者が亡くなった後に古い本を掘り返して読んでなるほどなどと頷くのは、どうなんだろうと思います。微妙ですかね。
 それはそれで、本なりの役目でしょうか。
 この本の他にも、著者の代表作と言われるような本がいくつもあるので、今度はそっちにも手を出してみようと思いました。

 ところで、本文中にこんなことが書かれてました。

(引用)“分かる。分からない。人間は、どうやらその点にこだわってずっと生きてきたし、これからもずっと生きていくように思われます。”


 ツイッターで突然「わかる」とか呟くのって、あれ何なんでしょうね。
 ずっと気になっていたんですけど、全然わからないです。


 いや、なんとなく場慣れしているふりして何度もそんなことしてみましたけど、全然わからないです。



 ほんと、なんなんでしょう。

2018年12月7日金曜日

雨の日の満員電車で思うこと


 傘をですね、Aさんのように腕に引っ掛けてる人が気になっています。
 人混みの中にいると、プラプラした先端が他の人の足や荷物にパシパシ当たるので、勘弁してほしいのです。
 あんたその傘でコツコツ床をつついてトイレ行ったりしてるでしょう。汚い水滴つけないでよ、って。

 まあそこまでじゃないですけど、Bさんのように持てばいいのにと思ってます。
 反対の手で腕に引っ掛けるから、何も考えずにやったら内側から掛けてAさんのようになる、ということはわかるんですけど。

 傘の持ち方マナーについては、もっと酷い持ち方がたくさんあるみたいなので、こんなのは些細なことなわけですが、道具を使う時はその先端まで神経を走らせないといけないなと思いました。

 こんなブログを書くために、傘のイラストを作ってみたらなかなか良さげだったので、pngファイルを載せておきます。
 使いみちがあったら、自由に使って下さい。


2018年12月6日木曜日

天気がいい話


 驚いたことに、パクチーがわんさと生えてきました。
 最近は異常に天気が良いらしく、パクチーくんたちも騙されたようですね。
 でも週末は寒くなるそうなので、やっぱりもうダメだと思います。

 ちなみに、新芽の状態では鼻を近づけてみても、パクチーっぽい香りは感じられません。
 実際に育ててみないとわからないこともあるはずですが、これはあまり有益な情報ではないですね。

 今日は、ここまでということで。

2018年12月5日水曜日

「ネオフィリア ―新しもの好きの生態学」を読んだ感想


 とある大学の文化人類学の先生が薦めていたので、読んでみました。
 何故、人類だけが地球上で特別な進化と繁栄を遂げたのか、という疑問について、人間は新しもの好き(neophilic)という性質を持っていたからだ、という説を展開するエッセイです。
 タイトルに「生態学」とありますが、一般的な科学読本ではなく、多分に著者の思想が入り込んだエッセイでした。

 純粋な科学の本じゃないです。こんな記述がでてきます。

“大気は酸素と窒素に満ち、しかもまるで化学法則に挑む奇術師のごとく、この爆発性のふたつの気体を結合もさせずに、浮遊させている。風は立ち、生命は栄える、あらゆる予想を裏切って。”

 窒素ガスは極めて安定なはずなのに、この著者は大丈夫だろうかと思って調べてみたところ、どうやら著者のライアル・ワトソン氏は、動物行動学など複数の学位を持つ知の巨人でありながら、虚実織り交ぜて物事を語る癖があるらしく、「百匹目の猿現象」や「グリセリンの結晶化に関する都市伝説」という残念な黒歴史を抱えている方だったようです。
(詳しくはWikipediaにその項目があります…)

 この本の中でも、オカルトや宗教世界の怪しげな話を展開するので、何度も途中で投げ出そうかと思いました。
 けれど、ところどころに出てくる科学の知見について著者の知識量が膨大なのは十分窺わせるものがあるし、こんな感じで(↓)著者も開き直ってるような節があったので、読むのも辛いけど、最後までお付き合いすることにしました。

“傷をつけても出血しない、心臓を止められる、地中に埋められても生きていられる、火傷もせずに火の上を歩く。こうしたことはすべて不可能だと科学は教え、それができるといわれる人の情報を無視する。これは惜しむべきことだとわたしは思う。”

 著者は、科学技術が無秩序に発展するのを警戒していたのだと思います。
 ただ、その警鐘の鳴らし方が少し奇抜すぎるのは、実に惜しい感じがします。

 長くなりますが、下の方に著者の結びのことばを引用します。
 この文章が書かれたのは1988年ということですが、最近(2018年末)になってHIVに対する免疫を遺伝子操作で与えられた双子が中国で産まれたとニュースになっていたので、著者は本当にたいした先見の明だと思います。
 本の中身はいろんな方面にぶっ飛んでいて、少しトンデモな本の匂いもしますが、著者のかかえる思想や主張は真っ当なのかもしれません。

“西暦2000年までには、われわれの抱えるおおかたの問題は解決されるだろうといわれている。水不足も、南極から曳いてくる氷山のおかげで、遠い過去の語り草になることだろう。あらゆるものに効く錠剤が開発され、発毛から虫歯予防まで、なんでもござれだ。結核や癌やエイズに対しても、生まれつき免疫をもつようになるだろう。人工肝臓や人工脾臓の助けをかりて寿命は長くなる。みんなが自動車を所有し、その重量も燃費も半減する。コンピュータがキャッシュレス社会を管理し、科学は有人宇宙ステーションを使って宇宙の謎を思うままに解き明かしていくことだろう…。大いにありうることである。わが人類の、御都合主義と好奇心はたいしたものだ。アメリカやオーストラリアや中国といった豊かな資源をもつ国々にとっては、こうした空想が現実となる可能性はある。だが世界の大半の住人には、これとおよそかけ離れた現実しか待ち受けていない。”

“われわれの技術的な能力と、社会的な面でそれに劣らぬ創意を発揮する意志とが結びつかなければ無理だ。そしてそれには、永遠なる経済成長という甘い夢を断ち切り、遺伝子バンクに相当するものを、文化面でも作り出すこと以外に方法はないとわたしは思う。人間の多様性を大切にし、これを維持していかねばならない。残された豊かな伝統を尊重し、保護すべきである。多様な、常に新しいものを求めるわれわれの欲求を満たすと同時に、この惑星地球を豊かに培うために必要なのだ。”

2018年12月4日火曜日

よさげなボールペンを見つけてうれしくなった話


  今日、ロフトに行ったらちょっと目を引くボールペンがあって、試し書きしてみても悪くなさそうだったので、ついつい買ってしまいました。
 (写真で見ると全く魅力が伝わらないのがつらい…)
 帰ってきて調べたら、ゼブラのblen(ブレン)という新商品だったようです。
 HPには12月12日発売と書いてあるようですが、なぜか一足先に入手できたみたいで、お得な気持ちになりました。

 書き心地は三菱のシグノに似ている気もしますが、その名の通り、なかなかブレないというのも確かな気がします。値段は150円とリーズナブルなので、ボールペン界隈の新しい定番になる予感がします。


 あと、もうひとつ発見だったのは、今は胸ポケットに入るサイズのルーズリーフ型メモ帳なんてのがあるんですね。
 恥ずかしくなるようなメモを書いてしまっても、こっそり取り外して、新しい紙を補充できるわけです。


 電車の中とか、狭いところで、落書きして時間をつぶすのに最適です。

 この前、LINEの絵文字作るとか言ってましたが、結局その後なにもしていません。
 継続は力です。大抵のことは、継続できないものです。

2018年12月3日月曜日

「日本語のレトリック ―文章表現の技法」を読んだ感想


 頭のいい人はレトリックとか駆使して、かっこいい文章を書くんだろうなって思ってました。けれど、レトリックはかっこよくて高尚なもの、みたいな考え方は、たぶん誤解です。
 この本の著者も、「…日本のレトリックは、弁論術でも説得術でもなく、おもに詩歌を対象とした修辞学でした。」と言っているので、たぶん多くの人があやふやな理解ですませているのだと思います。

 日本人が「花見」と言うとき、「花」はほぼ間違いなく「桜」を意味します。
 これは提喩(synecdoche)というレトリックの例だそうです。
 そんなところに“レトリック”が隠れているとは、思いもしませんでした。

 著者の言葉によると、レトリックの一部は「私たちの思考法そのものに近い」ということで、この本はそのことを気づかせてくれました。
 岩波ジュニア新書に書かれていることを、30過ぎた人間がなるほどと読むのもすごく悔しいものですが、たぶんこれは名著なんだと思います。

 個人的なこの本最大の感動部分は、最終章「レトリックを文章に生かす」の部分にありました。ここでは、本編で長々とレトリックの技法を紹介した最後に、著者が冒頭「はじめに」で書いた文章を自ら解説しています。こんなにも丁寧に自分の文章の意図や技法を解説するシーンは珍しいと思ったので、これにはまいりました。
 あくまでも個人的なお気に入りポイントですが。

 とりあえず、この本も本棚から捨てられない認定をすることになりました。

2018年12月2日日曜日

パクチー栽培の経過報告


 どうせ発芽しないだろうと思っていたパクチーですが、ひとつだけ出てきました。
 どんどん寒くなるので、ちゃんと大きくなってくれるかどうかは未だ油断できませんが、すこし希望が持てました。
 もうしばらく観察日記は続きます。

 …と言って、これを誰に向かって報告しているのかは、甚だ謎ですね。


 このブログのページビューは、今のところ、以前と変わらずほぼゼロです。
 誰が時季外れのテキトーなパクチー栽培をわざわざ確認するのかという問題と、そもそもどうやってこのブログにたどり着くのかという問題があったりします。
 特に努力はしていないのですが…。

 今はただ、インターネットの海に向かってどうしようもない日記を垂れ流している状況です。

2018年12月1日土曜日

「勉強はやめて、けもの道を走ろう!-愚直な人ほど仕事がうまくいく」を読んだ感想


 ヤフーの期間限定ポイントが中途半端に残ると、なんかもったいないので100円くらいの古本をヤフオクで落札しています。
 アマゾンと違って、ヤフオクは本を探すのに適していないのであまり吟味していませんが、この本はメインタイトルの「勉強はやめて、けもの道を走ろう」が気になって買いました。
 けれど、なぜ勉強をやめる必要があるのかの説明は少なく、「けもの道」とは何かについての話の広がりもイマイチだったように思います。
 サブタイトルの「愚直な人ほど仕事がうまくいく」は、大体そのようなことが書いてありました。
 こっちをメインタイトルにするべきじゃないですかね。

 本の中には、成功者による自己啓発本にありがちな自分語りがちょこちょこと出てきていて、著者の久恒啓一氏が趣味で全国の偉人記念館を数多く訪問している、という活動が紹介されていたのは、なかなか興味深かったです。なぜそこに目をつけたのか、と感心してしまう面白い趣味だと思いました。
 そっちの内容で書いた本があれば、少しだけ読んでみたいかな、という気がします。

2018年11月30日金曜日

今日はズラの絵文字を作ってみたずら


 なんとなく、昨日の思いつき案件で、LINE絵文字の申請までは挑戦してみたいという気持ちが強くなってきました。
 素人のスタンプ業界が賑わっているというような話を聞いたことはありますが、あたりを見渡しても、そんなことしてる人見たこと無いので、実際のところは稀なことなんだと思います。だってめんどくさいですからね。
 1日に1つくらいのペースで作っていたら、完成まで2週間か1ヶ月くらいかかりそうです。
 それまで気持ちが続くかどうか、正直かなり怪しいですが。

 ズラの絵文字は、審査基準のモラルの項目に、「肌の露出が多いもの」や「差別を助長する、またはそのおそれのあるもの」といったものがあるのが気にかかりますが、とりあえずの申請までは深いことを考えずにコツコツ手を動かしていければと思います。

 ブログの更新は3日坊主にならず、なんとか10日を超えました。
 このまま続けられたらいいのですが。

2018年11月29日木曜日

LINEの絵文字を作ってみようと思った話


 偶然、今日からLINEクリエイターズ絵文字なるものが始まったと知りました。
 自分で作った絵文字を、8個から申請できるみたいです。

 これは自分専用のダジャレパーツを作るチャンスじゃないか、とひらめいたので、さっそく上のを一つ作ってみたのですが、おでんの絵文字はすでに公式のがあったようです。
 「ごめんなサイ」に使うサイの絵文字や、「おめでとうもろこし」に使うとうもろこしの絵文字もすでに用意されています。

 今は無理かもしれないけど、公式が見逃している通なダジャレを思いついたら、絵文字作成に挑戦してみようと思いました。
 いざひねり出そうと思うと出てこない、というのは悔しいところです。

2018年11月28日水曜日

読んでいない本の感想「アラマタ大事典」


 本棚の整理が最近の課題なので、捨てられそうな本を選んでいます。
 買っては見たものの、手に入れただけで満足して、結局目を通さなかった本を、まずはなんとかしなければいけません。

 この本は、たしかネット上で良い噂を聞いたので、著者・荒俣宏氏のことは良く知らないけれど、何年も前に買ってそのままにしていました。
 だいたい1ページに1項目ずつ、「アラマタ・ヒロシ」から「ンゴロンゴロ」まで、ゆるめのイラストと共に、何やら面白そうなことが書いてあるようです。
 ただ、五十音順の事典というものの宿命だと思うのですが、特にストーリーがあるわけでもないので、はじめから順に通読しようという気にならず、本棚で何年もホコリをかぶることになってしまいました。

 本の評価を調べていたら、なんとその後、「アラマタ人物伝」「アラマタ生物事典」という別シリーズまで出ているということを知りました。
 「アラマタ大事典」ですら読んでいないし、そちらもすぐに読みたいというわけではないですが、揃えて本棚に置いておくのも悪くないなあ、と思ってしまいました。
 いやいや、本を捨てようと考えている人が、逆に本を買って増やそうとしてはいけません。

 とりあえず、買い足すのはありえないとして、この本は一応事典ということだし、今日のところは捨てずに取っておこう、という意志薄弱な判断でお茶を濁すことになりました。
 おわり。

2018年11月27日火曜日

「本は読めないものだから心配するな」を読んだ感想


 比較文学者による詩的なエッセイ集です。
 「本は読めないものだから心配するな」という素敵なメッセージは一本目のエッセイで、この数ページを読んだだけでも著者・管啓次郎氏のファンになってしまいそうな威力があります。
 実際のところ、この本はアマゾンのレビューとか、著者のWikipediaページでも大絶賛されているので、いまさら感想を加える必要もないのですが、良い本に出会ったな、と思います。

 どこのページを開いても、ほぼ間違いなく目を引く印象的な一文が含まれています。
 ご丁寧に、各ページの隅には著者が選抜したであろう一文が抽出されて載っているので、自分の感性と著者の感性を比較するのも楽しく、こんな試みの本は他に見たことがありません。

 適当にページを開けば、寝る前にちょっと読むのに最適なエッセイにあたります。
 ただ、この本には目次がなく、本文中にはそのエッセイが誰に向けてどこで発表されたものかの記載がないので、順番に読んでいると、これは何の話だろう?と戸惑う箇所が少しありました。(突然明治大学を持ち上げはじめたな、と思ったら出典が明治大学新入生向け冊子だったりとか)

 とはいえ、そんな細かいことを横に置いておけば、この本はページをパラパラと開いて心地よいエッセイを味わうため、ずっと手元に置いておきたいと思うような本でした。

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 パパっと書いて寝ようと思ったら、ムダに時間を使ってかなり夜遅くなってしまいました。
 以下は、今の気持ちにぴったりと感じた箇所の引用です。ちょっと場違いかな…

“人々は好んで効率の悪さ、むだな努力、実利につながらない小さな消費と盛大な時間の投資をくりかえし、くりかえしつついつのまにか世界という全体を想像し、自分の生活や、社会の流れや、自然史に対する態度を、変えようと試みはじめる。”

…夜更かし生活の態度を、改めないといけません。
おわり。

2018年11月26日月曜日

ブロッコリーが安くなった話

3連休でスーパーも気合が入っていたようですね。
今日は立派なブロッコリーが96円でした。

たくさん買いたいけど、ありすぎても多分困る。
ということで、今日は大きい株を3つにとどめました。

ブロッコリーって、結構値動きが激しいと思うんですけど、どうなんでしょう。
一株が300円近くなったり、100円以下になったりなんて、驚きの株相場だと思います。


先週まいたパクチーの種は、今のところ全く反応がありません。
最近はいい天気が続いているけど、寒すぎますかね…。

2018年11月25日日曜日

「本は10冊同時に読め!」を読んだ感想


 正式タイトルは「本は10冊同時に読め! ― 本を読まない人はサルである!」

 本のメッセージは、タイトルの通りだと思います。
 本を読まない人はサルだ、バカにされたくなければ多読しろ、みたいな感じです。
 ほぼ全編に渡って、人の劣等感を刺激するような挑発が入っています。

 著者の成毛眞氏は、35歳でマイクロソフト日本法人の社長となった人物です。
 その事実を知ってしまったそや氏(35)は、うだつの上がらない契約社員の自身の情況を憂い、過激な挑発を聞いてもはいそうですね、仰るとおりです、と押し黙るばかりです。

 とにかくやたらと凡人の劣等感を刺激してきますが、唯一救われた点としては、40過ぎの一般サラリーマンに薦める本はあるだろうか、という節で、「そんなものはない」とばっさり切り捨てていたことが、逆に、30代の人間にはまだ微粒子レベルでも将来に可能性が残されているのかな、という気持ちにさせてくれたことくらいでしょうか。

(引用)“(40代・50代が読むべき本について)そんなものはない。もう手遅れなので、何を読んでもムダである。本人も、この先出世の見こみもないことぐらいはわかっているだろう。後は働きアリに徹するか、早期退職してソバ打ち教室に通ってソバ屋をはじめるか、選択肢はそれぐらいではないだろうか。”

 その他、少し気になったところを引用します。

“アメリカ人のエリートは『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んでいたとしても、絶対に人にはいわない。それどころか、「はあ? 何それ」という感じで知らないふりをする。その手の本を知っていること自体で、レベルが低い人間だと見なされる恐れがあるからだ。”

 どうやら、ベストセラーやハウツー本は恥ずかしいから読むな、ということみたいです。
 この本もハウツー本的なところがあるような気がするので、こういった箇所を読んでいると、あぁ…こんな本を読んでいる自分はダメなんだ、と思ったりもするのです。

 あともうひとつ、辛いところ。

“この本を読んでいる読者は、まさかノウハウ本に線を引いたりしていないだろう。(中略)線を引くなどという愚かな行為をする人はいないと信じたい。”

 そや氏は気になったところにポストイットをペタペタ貼ってしまったので、もうダメです。
 語りが刺激的なので面白い本だなと思う一方で、この本を面白いとか思ってる限り凡人庶民なんだろうな、と辛くなる本でした。
 この手の本は、著者の言うとおりこっそり読むのが良いんだと思います。

2018年11月24日土曜日

読んでない本の感想

 家の本棚に、買ってみたけど読まずに放置してしまったものが結構あります。
 というか、読んでいない本の方が多いような気がします。
 最近は物が増えすぎて怒られたりするので、何故この本がうちにやってきたのかを思い出しつつ、読むか捨てるかの整理をしなければいけないなと思っています。


 この本は、何年か前に、ツイッター友達のやおご氏からおすすめしてもらいました。
 箱に入っていて、ちょっと気の利いた本です。
 何の本か調べたら、ミステリーのようです。

 おすすめの本を聞いておきながらこの無責任、なんともそや氏は薄情な人間です。
 しかも、ブログのネタ不足を補うため、読んでもいない本について感想をでっち上げることにしてしまいました。

 読む前の印象としては、「文字が小さくて時間かかりそう」と思っています。
 無事に読むことができたらまたブログに書こうと思います。

「とりあえずやおごごめん」
 そや氏は反省しております。

2018年11月23日金曜日

ブログは1日30分まで

 ゲームは1日1時間というのは高橋名人のことばだそうです。
 ブログをゲームと同視するなら、これも1時間くらいでいいのですが、大人になると1時間って貴重ですよね。

 そや氏はどうも自己啓発系の本に手を出す傾向があるようなので、最近はアマゾンで「1日30分を続けなさい」みたいな本を薦められています。
 手にとって読んだわけではないですが、タイトルに明快な主張がでているので、なんとなく内容は想像できる気がします。
 大変そうなことだって、地道に続けていれば良いことありますよ、みたいなことが書いてあるに違いないです。
 そういう人が提案する現実的で効果的な数字が30分なんだと思います。

 職業でなくブログを続けている人って、1日どれくらいの時間を使っているんですかね。
 いろいろ整理したり、細かいことを気にしていたら、短い内容だってどんどん時間が過ぎてしまいます。
 30分くらいで書き終わらなかったら、毎日更新という目標を見直すくらいの気持ちが良いかもしれません。

2018年11月22日木曜日

お試し用のマンガン電池なるものに出会った話


 3ヶ月前くらいに新しくしたガスコンロの電池が切れました。
 えー、まだ新品なのに早いなあ、と思ったら、中からお試しマンガン電池が出てきました。
 ご丁寧なメッセージ付きの専用電池なんですね。面白い。

 本来はアルカリ電池なんだけど〜、コスト削減で大変だからマンガンで許してね、てへっ。ということでしょうか。
 コンロは結構なお値段する商品なんだし、数百円くらい奮発してよって思うんですが、どうなんでしょう。
 そや氏は数百円を気にしてしまうケチな人間です。

 ダイソーに電池を買いに行ったら、
マンガンの単一は3本で108円
アルカリの単一は1本で108円
とのこと。
 なるほど、アルカリ電池ってだいぶ格上なんですね。

 その後、1本108円という微妙な値段設定に数分悩んだ末、結局よその西友に行って2本194円のアルカリ電池を買って帰りました。
 そや氏は十数円を抑えるために余計な時間と労力を使う、しょうもない人間です。

2018年11月21日水曜日

「アナタはなぜチェックリストを使わないのか?」を読んだ感想


 ブログのタイトルには、「あなたの〜」や「あなたが〜」をつけて、おまけに人のコンプレックスを刺激すると、人々の注目を集められて効果的らしいです。
 この本からは、「ほら、そこの平凡なあなたも簡単なチェックリストを使う習慣をつければこの著者みたいに立派な仕事ができますよ?」みたいな匂いがプンプンしていて、そや氏もそれにつられた一人です。

 しかしながら、この本は「アナタ」が「チェックリストを使わない」理由を教えてはくれません。
 チェックリストを作ってみたらうまくいきました、みたいな事例紹介ばかりです。
 じゃあどんなチェックリストを作っているのかな?と思っても、紹介しているのが医療業界や航空業界のことで、ちょっと遠い世界の感じです。

 著者のアトゥール・ガワンデ氏はアメリカの外科医で、世界で最も影響力のある100人にも選ばれたことのあるすごい人です。
 原著のタイトルは
“The Checklist Manifesto: How to Get Things Right”
ということなので、煽りタイトルは日本の編集者が時代に合わせて勝手につけたのでしょう。

 タイトルと内容の翻訳の仕方が違えば、印象も違ったように思います。
 とはいえ、タイトルを見ただけでもチェックリストを導入してみようかな、という気持ちにさせるので、タイトルだけでもぜひ読んでみて下さい。内容は、読まなくてもいいと思います。

2018年11月20日火曜日

ネタがない迷走ブログのベランダ菜園

タンスの引き出しから昔買ったパクチーの種が出てきたので、ベランダ菜園を始めました。

だいぶ前に買ったものだったので、有効期限は2月に切れていました。
秋の種まき時期は10月くらいまでみたいですが、今は11月下旬。
なんか始める前からうまくいかなそうな雰囲気たっぷりですが、何をするにも遅すぎるということはありません。
とりあえず挑戦してみるべきです。


しかし、後から調べてみたら、パクチーの種は蒔く前に殻を割る必要があるとか、一晩水に浸した方が良いとか、今回の種まきが失敗に終わりそうな情報がたくさんでてきてしまいました。
計画性や事前準備って大切ですね。


最近外は寒くなってきましたが、この子達の運命はどうなりますかね。
焦らずに来年の春を待つべきでしたかね。

次回につづく(予定)