2018年12月13日木曜日

ものを書くことには慣れたほうがいい

 メールを書くという単純な作業でも、30分とか使ってしまうことに困っています。
 少し真面目な返信だともっと酷くて、1時間以上かかったりします。

 文章を書くことに慣れていないのが原因だと思います。
 今日偶然手にとった本の冒頭を読んで、そう思うようになりました。


“「旅行に行って10日くらい書かないことはありますけど、そうすると10日分へたになったなと思います。ピアノと一緒なんでしょうね。書くというベーシックな練習は毎日しないといけません(よしもとばなな)」”

 元大手新聞社の記者が数々の引用とともに文章論を語るエッセイのようなもので、まだ半分も読んでいないけれど、名著の匂いがぷんぷんします。
 下手でもいいから毎日何かを書いてみようという気持ちにさせます。
 著者のことばだと、「文章修行」というようです。実にストイックですね。

 メールやブログがストイックなものとは思っていなかったですが、ものを書くという行為は共通なので、この本から得るものは大きいような気がしています。
 メールを秒速で返信できる能力が、ほしいんです。

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