2018年12月1日土曜日

「勉強はやめて、けもの道を走ろう!-愚直な人ほど仕事がうまくいく」を読んだ感想


 ヤフーの期間限定ポイントが中途半端に残ると、なんかもったいないので100円くらいの古本をヤフオクで落札しています。
 アマゾンと違って、ヤフオクは本を探すのに適していないのであまり吟味していませんが、この本はメインタイトルの「勉強はやめて、けもの道を走ろう」が気になって買いました。
 けれど、なぜ勉強をやめる必要があるのかの説明は少なく、「けもの道」とは何かについての話の広がりもイマイチだったように思います。
 サブタイトルの「愚直な人ほど仕事がうまくいく」は、大体そのようなことが書いてありました。
 こっちをメインタイトルにするべきじゃないですかね。

 本の中には、成功者による自己啓発本にありがちな自分語りがちょこちょこと出てきていて、著者の久恒啓一氏が趣味で全国の偉人記念館を数多く訪問している、という活動が紹介されていたのは、なかなか興味深かったです。なぜそこに目をつけたのか、と感心してしまう面白い趣味だと思いました。
 そっちの内容で書いた本があれば、少しだけ読んでみたいかな、という気がします。

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