2018年12月18日火曜日

「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」を読んだ感想


 そや氏はディズニーランドに行ったことがないので、そこがどれだけすごい所なのかはよく知りません。すごいすごいという声はよく聞くので、たぶんすごいところなんだと思っています。

 この本によれば、ディズニーは年間何千人もの新規バイトを雇って、一人前に教育しているそうです。
 教育係も多くはバイトで、驚いたことに、その教育係になっても、得られるのは栄誉あるバッジだけなんだとか。
 特に金銭的手当が付くわけでもないけれど、ディズニーはビジョンがしっかりしているから、みんな喜びを感じながら仕事をしている、とのこと。

 ディズニーみたいなキラキラした後ろ盾があるところはそれでもいいですけどね、他所ではなかなか真似できないだろうな、と思いました。
 ディズニーの教え方を実践するには、まずディズニーのような組織を作るところから始めないとまずそうです。

 アマゾンのレビューでは結構評価が割れていて、高評価の言い分も低評価の言い分も、ごもっともな感じです。実際、読みやすくて面白い本です。

 というかアマゾンのレビューってなかなか参考になりますね。
 こんなところに書く感想文の内容くらいだったらすでに書いてあったりしますし。
 ブログ存続意義の危機を感じます。

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