2018年11月28日水曜日

読んでいない本の感想「アラマタ大事典」


 本棚の整理が最近の課題なので、捨てられそうな本を選んでいます。
 買っては見たものの、手に入れただけで満足して、結局目を通さなかった本を、まずはなんとかしなければいけません。

 この本は、たしかネット上で良い噂を聞いたので、著者・荒俣宏氏のことは良く知らないけれど、何年も前に買ってそのままにしていました。
 だいたい1ページに1項目ずつ、「アラマタ・ヒロシ」から「ンゴロンゴロ」まで、ゆるめのイラストと共に、何やら面白そうなことが書いてあるようです。
 ただ、五十音順の事典というものの宿命だと思うのですが、特にストーリーがあるわけでもないので、はじめから順に通読しようという気にならず、本棚で何年もホコリをかぶることになってしまいました。

 本の評価を調べていたら、なんとその後、「アラマタ人物伝」「アラマタ生物事典」という別シリーズまで出ているということを知りました。
 「アラマタ大事典」ですら読んでいないし、そちらもすぐに読みたいというわけではないですが、揃えて本棚に置いておくのも悪くないなあ、と思ってしまいました。
 いやいや、本を捨てようと考えている人が、逆に本を買って増やそうとしてはいけません。

 とりあえず、買い足すのはありえないとして、この本は一応事典ということだし、今日のところは捨てずに取っておこう、という意志薄弱な判断でお茶を濁すことになりました。
 おわり。

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