人生はいつだって選択の連続だよ— そ屋 (@soyaee) October 3, 2019
子ども用おむつのムーニーマンは、体重10kgあたりを超えると男の子用と女の子用に分かれます。
(他のメーカーも、それぐらいの大きさで男女別に分かれたり、分かれなかったり)
どうでもいい話ですけど、これ女の子用のおむつパックでも、ムーニー「マン」なんですね。
数年前「ムーニーパンツ」に改名したそうですが、すぐ「ムーニーマン」に戻したという経緯があるそうです。
子ども商品の業界もポリコレと綱引きしてるのかなー、なんて思いました。
(さすがにムーニーパーソンはダサいけど、ムーニーパンツなんてけっこう名案だったのに…)
アンパンマンをイメージキャラクターにしているゲンキパンツも、女の子用と男の子用が用意されているけど、キャッチコピーは「サラサラおしりマンになろう!」だったりします。
きっと、男女共用のおむつか、性別に合わせたおむつかの選択よりも、子どもの肌との相性の方が優先されるだろうから、あまり大した問題ではないところですが。
子どもの性別について、友人から興味深い話を聞きました。
友人の、友人の友人の旦那さんが、神田松之丞という売れっ子講談師らしいのですが、その奥さん曰く
「子ども自身が自分の性別を決めるから、いま男の子とか女の子とか言わないでほしい」
という考えで子育てをしているというのです。
そや氏の友人自身も、友人の友人から伝え聞いたとかではなくて、松之丞のラジオで聞いただけのネタなので、何も知らないし、お互い松之丞奥さんと全然面識無いので、あーあの人そういう事言いそうだよねー、くらいの無責任な笑い話扱いなわけですが、一方で、なかなか今日的に興味深い話だなあとも思うのです。
性別の選択を保留する子育ての場合、おむつの選択肢は男女共用が優先されるものですかね。
そや氏は、ありふれた右利きの凡人ですが、右利きが当然とされる世界にはなんとなく疑問を持っているので、例えば、右利きに特化したマウスは避け、左右対称のものを選んで、できるだけマイノリティに配慮したニュートラルな世界を志向するといったことをしています。
男女共用のおむつを優先的に選ぶという行動様式があるとしたら、それはこれと似たような話かなあと思いつつ、やはりポコチンが付いているか付いていないかの違いはあるので、男女別のおむつというのは右利き左利きというのとは毛色の違う問題かなあとも思ったりします。
「男の子用」という言葉が嫌われる世界に行ったら、「ポコチンが付いている子用」とか「お股にかわいい突起物が付いている子用」というおむつが売り出されるのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿