2019年5月29日水曜日

ラインのクリエイターズ絵文字が承認された話


 驚いたことに、申請していたラインのクリエイターズ絵文字が承認されました。
 …、そういう時にはこれを使います。


 なんとなく作ってみようと言った時から、だいたい半年かかりましたが、まさか通るとは思っていませんでした。
 作ってみた感想としては、(売れるかどうかは別として)リリースまでならできないことも無さそうで、けっこう誰でもクリエイター気分を味わえて良いのではないかなあ、と思いました。
 ただ、人様にお金を出してもらうクオリティとして胸を張ろうとすると、それはなかなか難しい世界になりそうです。
 なので、今回は良い経験をしたということで、ここにその経験談を書いておこうと思います。


 半年前、くだらないダジャレに添える絵文字が欲しいなあ、と思い立ちました。


 ひらめいちゃったんだからしょうがないワケです。


 物によってはいつ使うのかという気もしますが、こんな風に使います(↓)。





 リリースまで半年かかったと言っても、実際のところ作業していたのは数日で、ライン社に申請したのは3日前でした。審査で2回落とされましたが、ライン社も無理難題を言うわけではないし、1日以内に返答してくれるし、むしろ自称クリエイターの素人に優しいくらいだと思いました。まじめに進めれば最初から最後まで1週間とかでいけるのかもしれません。

 ドキドキの申請1回目は、タグの付け方がおかしいという理由で、全16個の絵文字全てが却下されました。


 絵文字を使ってダジャレを言いたいというコンセプトなので、「カレー」の絵文字に「おつかれ」というタグを付ける、みたいなことを全ての絵文字にしてみましたが、これはライン社の想定する使い方ではないので、速攻の10時間でリジェクトでした。


 でも、しかたないのです。
 で、絵文字へのタグ付けは任意なので、2回目はタグを付けずに再申請しました。
 申請結果の連絡が1回目よりも数時間遅かったので、おっ、いけるのかな?とも思いましたが、やはりダメでした。
 理由は、著作権の所在が明確でない二次創作っぽいということでした。


 たしかに、幼虫の絵文字がポなんとかのキャなんとかに似ているかもしれません。
 でもお腹の部分とか、色の使い方が違うんだけどなあ…ブツブツ…などと思う一方、よくそんなマイナーポコモンを見逃さなかったなと関心してしまいました。
 ということで、その部分は素直に諦めて、3回目を申請しました。


 結果的に、今度はあまり時間を待つことなく承認されるに至りました。


 正直なところ、使いたい絵文字は数個だけで、この絵文字とかはもうやっつけのように思っています。
 絵文字は最少8個から申請できる訳ですが、あまりに少なすぎてもナンだなあと思ったので、水増しのようなことをしました。


 いや、水増しを頑張ってもしかたないのです。
 これも、全然かわいくないバッタなので、正直ちょっと反省しています。
 さすがに、この程度の絵文字セットにお金を出して使ってみようという人はほとんどいないでしょう…。


 面と向かって使ってちょんまげ、とは言えないですね…。
 でも、誰かがこういったものを見たことをきっかけに、もっと良いちょんまげの絵文字セットを作ってくれたら、それは使ってみたいような気もします。
 そういう繋がりや進展があったらいいですね。
 あるかもしれないし、ないかもしれない。
 未来は誰にもわからないのです。


 そう、未来は誰にもわけワカメ。

おわり  

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