2020年3月1日日曜日

スマホを地面に落としたけどケースが守ってくれた話


 タイトルのとおりのお話です。

 昨日、アスファルトにスマホを落としてしまいました。
 iPhoneは引っかるところがないので、いつか落とすだろうとは思ってましたが、壊れてしまう覚悟はしていなかったので、ケースだけが破損して守ってくれたのは本当にラッキーでした。
 薄い安物で良いので、とりあえず何か付けておくものです。


 と、それだけではあまりに物足りないので、今日はなんとなく最近アマゾンプライムでみて面白かったドキュメンタリー映画3本の感想を書いてみます。

① グリズリーマン(2005年、103分)
 アラスカでグリズリーの保護活動と称する無謀な行動をしていた男が、グリズリーに食い殺されるまでの自撮り動画12年分を編集・構成した奇妙なセルフドキュメンタリー。2020年の現在だったら、目立ちたがり屋のYouTuberとかがやりそうな行動ではあるけれど、彼はそれでお金儲けをしようとしていたわけでもなさそうだし、とても謎。一部に、ダーウィンが来た!もびっくりのグリズリー生態映像が含まれている。

② MERU/メルー(2015年、87分)
 ヒマラヤ山脈のメルー峰にある、とんでもなく切り立った岩壁を初めて登頂する3人の現物映像。雪山に挑戦する人たちは頭がおかしいと思ってはいたけれど、こういった実際の映像で本物をみると、なるほど頭がおかしいと改めて思う。この映画だと、チーム構成は特に理解困難。頭蓋骨骨折、頚椎損傷というハンデを負ったメンバーを連れて、何故登頂できると思ったのか、そして、なぜ成功できたのか、もうまったく分からない。ただただすごい。

③ 美術館を手玉にとった男(2014年、89分)
 絵画の偽物を作って、46もの美術館に100枚以上の贋作を寄贈していた男と、その行為に気づいて止めさせようとした人物たちの記録映像。美術館をだましていたとはいえ、お金目的ではなかったので、明確に違法とすることもできず、何やらその行為自体がアートのような評価となっている。当人の統合失調症なども関係しているので、追いかけ回して映像化して良いのか少し気になるけれど、貴重な映像を見せてもらった。

 スマホが壊れなくて良かったという安心の気持ちを書こうとしていたのに、結局のところ映画の感想文の方が長くなってしまった、という話でした…。

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